第9章 クリスマス(帰還)
宿で、11時までのんびりの予定なのだが…
その大広間には、太刀川と迅しかいなかった…
太刀川「ズーン)やっちまった;」
迅「まあ、あのタイミングで言われたら
下心ありありだって思うかもな(微笑&もぐもぐ)
あげせん食う?」
太刀川「食べてる場合じゃないだろ!!
本気で嫌われたのかと思うと;」
迅「いや、嫌っちゃいないと思うよ?
第一、嫌いなら相手にもしないだろ」
太刀川「そりゃそうだけどよぉ~;(ズーン」
そんな中
遊真「…なあ、レプリカ」
レプリカ「?どうした?ユーマ」
遊真「太刀川さんってさ
胸のサイズ、聴く前から惚れてたんだよな?」
レプリカ「そうだな。
正確に言うならば
惚れたのは、まだ16歳10か月の恵土に助けられた時らしい」
遊真「ふむ。13歳か。
俺たちとあまり年が変わらない内に入ったんだな。
でも、その頃ボーダーは表向きには」
レプリカ「ああ。
だが
近界民が現れた時、トリオン体として現れる。
恵土は、トリオンが現れれば
それを感じ取ることができる。
だからこそ、その当時にでも成り立っていた可能性はある」
遊真「なるほど。
つまり…
その前から、ボーダーとして頑張っていたってことか」
レプリカ「恵土の戦術に見惚れたらしいぞ」
その中、噂の太刀川は…
太刀川「ズーン)世界の終わりだ;」
何もやる気が起きないと、床に突っ伏していた;
迅「おい、恵土」
恵土「?何?」
迅「あれ、ただ単に恥ずかしかっただけで
太刀川さんのことが嫌いだってわけじゃないんだろ?」
恵土「…まあ//(ぷいっ」
迅「そっか^^;
てっきり、それで嫌ったのかと思われてるぞ?」
恵土「そんなわけないじゃん…
第一、私が去年の1月に風邪をこじらせて入院した時
誰よりも心配して駆けつけてくれた。
大好きな模擬戦よりも優先して、わざわざ見舞いに毎日来て…
その気持ちも、ちゃんと解ってるよ…
結婚して欲しいってのが、今に始まったわけじゃないってことも…
…でもさ…
あれは怒ってもいいよね!!??;
恥ずかしいの度を超えてるわ!(拳握る&怒」
迅「ああ。そうだな^^;
(ここで止めたりなんかしたら大嵐になるな(苦笑」