第43章 飲み会(過去と今)
そんな中…
菊地原「俺もいること忘れないで下さいね(ぎゅう」
恵土「!きくっちー」
恵土を後ろから抱き締めてくる菊地原
歌川「そうですね…
今日は風間隊なんですから(微笑)
それに…
そうでなくなっても、いつでも受け入れますよ(ぎゅう」
そう言いながら歩み寄り、右側から抱き締めてくる。
風間「悩みを色々と抱え込むタチなのは言われなくても解ってますから(ぎゅう)
くれぐれも遠慮しないで下さいね(ぎゅうう!!」
そう睨みながら、左側から抱き締め
最後の一言を強めに言うと共に、その力を強めた。
風間「寧ろ、そう言わないと言わない気がするので(溜息」
そう溜息を零しながらも離さない風間に対し…
菊地原「そうそう。絶対言わない。かけてもいい」
歌川「一々そこで突っかかるな菊地原!;」
三上「ストップストップ!;
一番の被害者は真ん中に居る恵土先輩!!;(あわあわ」
風間「それで悩んでいるのは俺なんだが?(キラン」
三上「ええ!?;(あせあせ」
恵土「っぷ//w」
『ぷ?』
そんな中、肩を震わせながら笑っていた。
恵土「…あ…ありがとな、お前ら^^
なんか、元気出たわ//(ぷくく」
腕で口元をおさえながら笑っていた。
『…////』
それに呆気にとられる風間隊に対し
恵土は…
恵土「お前ら愛してるー!!^^
そして全員抱き締めてやるぅ~っ!!^^//」
そう、背後に居る人たちも丸ごと巻き込んで
正面に来るように動きながら抱き締め
それに嬉しそうに抱き返した。
風間(左腕側)は腰あたりの背に手を回し
歌川(右腕側)は抱き締めている右腕を撫で
三上(左胸側)は左背を撫で、菊地原(右胸側)は……
菊地原「溜息)はあ。やっと笑った」
歌川「!(また?;」
呟いた菊地原に、思わず反応しそうになる歌川だったが
恵土が声をかけるのが早かった。
恵土「え?」
菊地原「辛気臭い顔なんて似合わないのにやらないで下さいよ。
いちいち言うことまで切実過ぎて返事に困る(溜息)
こう見えて心配してたんですから//(顔を逸らす」
きょとんとする恵土に
そう、照れ臭そうに顔を左(恵土から見て右、歌川側)に逸らす菊地原…
(((可愛い!//)))
それに思わず風間隊の面々が思う中、恵土は…
一瞬、呆気にとられてから……