第43章 飲み会(過去と今)
正確に説明すると…
秀次の頭を左手で掴んで
エビぞりにさせるように後ろ側に倒し
背中に右手を当てて、胸を出させるようにし
立ったままだった両足を、右足を曲げる要領で動けなくさせていた。
そして両手の押す力を強めていくと
それはもう…
ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ
といった音が鳴りだしており…;
秀次「っ;っぅぅ;」
言葉が出せない秀次の中、周囲の人たちは…
古寺「ストップ!;ストップ!!;(あわあわ」青ざめ
陽介「流石にやり過ぎじゃね?;(汗」
奈良坂「ほどほどにしてやめてやれ。俺は知らん」
何その諦め口調と目!?;
恵土「誰がやめるかよおらあああああ」
そう言って力を強めていった直後…
ごきっ!!!!!!!!!!!
『………・・』
恵土「へ?(きょとん&汗」
額に汗を流す中
ぺたんっ
秀次が地面に尻をついてから、動かなくなった…
恵土「しゅ…;(わなわな」
『秀次いいいいいいい!!!!!;』
恵土「何でだ!!;
どうしてこうなったあ゛あ゛あ゛あ゛!!;」
『お前のせいだろ!!!』
恵土「そんなことないよ!;だってちゃんと手加減したもん!!;
ちゃんとこんな程度になるようにやって
ごしゃあぁ!!!!!!!
…;(たらたら」
陽介「ブロックが粉々になってんじゃねえかああああ!!・・;」
恵土「いやでもちゃんと加減して!!;」
緑川「あれ…
ってことは、一緒に寝れるんじゃ!?//(ぱあ&微笑」
恵土「喜んでる場合か!!;」
ばきゅーん!!!!!!!
恵土「…へ?」
思わず音の鳴った方向を見ると…
月見「くすくす)あら、ごめんなさい。
全部メールの着信音なの^^♪(キラン」
スマホを片手に口元をおさえて笑う姿は麗しいけれど…;
『紛らわしい!!!!!・・;』
陽介「ってか秀次?;
大丈夫なのか?;」
秀次「わなわな)こ…腰が抜けた;」
最初の着信音と共に、思わず腰が抜けたそうな…;
恵土「っぷw
じゃあ、小さい時みたいにおぶらなきゃねえ~^^」
秀次「死んでもお断りだ!!//(かあっ!」恥ずかしい
恵土「じゃあ御姫様抱っこ?(によによ」
秀次「…よ、陽介;」すがる眼
その選択肢を避けたいがために
目の前に居た陽介に対し、すがる眼を向けた秀次だったが…
事態は動かなかった