第43章 飲み会(過去と今)
来馬「ゆっくりでいいんだよ。
少しずつでもいいから
罪悪感を、そんなに深く考えないようにすれば…それだけで^^」
その背を撫でながら言う来馬に、私は助かっていた。
村上「元気出して下さい(微笑)
あんなの気にしてませんよ」
返ってくることなんて、なかったはずだった。
優しい言葉も、態度も…
向けたものが返ってくることなんて、なかったはずだったんだ…
それが、こうなったことに
予想を反した事象に、私は喜びを感じながら涙を流していた。
それを見て、肩に手を置いて撫でだす鋼や
今が震えていた手を取って撫でたり
太一「泣かないで下さい!!;わあああん;」
今「あんたが泣いてどうすんのよ;(汗&溜息」
太一「恵土先輩が泣くほど辛いのが嫌なんですううう;;」
涙を見て、つられたのか泣き出す太一の答えに
思わず、それを見た周囲は微笑んでいた。
それから…
今のような関係になっていった。
恵土「…あの時、本当に助けられたんだよな^^♪」
来馬「帰り道にわざわざ話すことでもないんじゃ?;(苦笑&汗」
ちなみにいうと
途中から城戸さんや忍田さんたちも飲み会に入ってきて、帰っていった。
沢村も忍田さんと一緒に来て帰ろうとしていたが
恵土「もしブーケトスがあったら
壊れる勢い、かつ全力で投げつけるぞ!^^
頑張って受け止めろよ沢村、応援してるから(キラン&こそこそ」
沢村「あ、ありがとうございます^^;」
顔、引きつってたよなあ。
くすくすと笑いながら思い出す中、話しかけてこられた。
遊真「…恵土。
玉狛支部に帰ったら、屋上で話さないか?」
恵土「ああ、いいよ(微笑)
その後、秀次の家で過ごす予定だから
一緒に家に帰るけど大丈夫か?」
遊真「うん」
恵土「秀次も、それまで待っててもらう形になるけど」
秀次「別にいい。
お前といれるのなら、何だって(ぼそ」
恵土「?(微笑&首傾」
秀次「何でもない///(かああっ」←言ってて恥ずかしくなった
太刀川(傍に居た俺にしか聞こえてねえのかな;)聞きたくなかった;
各々の想いの中、帰路についた。
(3月17日AM0:29~AM4:12更新、1618~1626(9ページ))