第43章 飲み会(過去と今)
恵土「私を追った軍人がいきなり入ってきて、暴れられた時
暴れていた私を、何とか止めてくれたよな。
鋼も太一も今も…(遠い目)
『殺される』って…
8歳の誕生日の晩に、バーサーカーみたいになってたのと同じ状態になってた自分を」
そう言いながら、思い出していた。
半年ほど前、遠征から帰って久しぶりに入り浸っていた時…
平穏な時が流れていた。
無論、茶を持ってこようとした太一が途中でこけて
茶を零しかかったが
ひゅっ。ひゅばばばばばばばばばばば!!
瞬時に落ちてこようとしている湯のみを4つ、
空中で取って、宙を舞う茶を受け止めて入るように振ってから
机に置くという作業をやっていき、何事もなく飲めた。
ちなみにいうと、周囲は呆気にとられた目をしていた。
恵土「?どうした?(ずず」
村上「…凄いですね、今の」
恵土「?どこが?(きょとん」
今「今まで、そんなのなかったのに!(驚」
太一「恵土先輩凄い!!!//(ぱあ&キラキラ」
尊敬の眼差し向けられたし;
恵土「陽太郎がやった時も普通にやってたぞ?
誰でもドジするから、それを瞬時に対応できるようにやってたら…
気付いたら、咄嗟にできるようになってた」
『やっぱり凄い』
今「只者じゃないってオーラは本物だったんですね(キラン」
なんか嬉しそうに笑ってる。
それから、小南が入ってきて10回勝負だーと大騒ぎになっていた。
朝の時にしたゲームじゃなかったとは;
それから結局勝って、防衛任務に出ていって
村上たちとも模擬戦をして、帰るつもりだったんだが…
軍人がいきなり入ってきて、私を捕まえようとしていた。
村上「トリg
恵土「やめろ!一般人に対する使用h
ごすっ!!
どごぉ!!!
村上「くっ」
その折、応戦しようとしていたが
トリガーを起動しようとしていたから止めた。
「Hey,guy.
Kate is you?」
おい。
恵土ってお前か?
恵土「I dont know.
Who tell your guy to come nearing hit suddenly,fuckin shit(にっ」
知るかよ。
いきなり殴りかかってくる奴に誰が教えるか、くそ野郎。
そうして、殴り合いになったわけだが
軍人が他の人に手を出そうとしたのがいけなかった。