第40章 飲み会(大事なもの)
そんな中、一人の男が
秀次「…恵土、俺は」
恵土「秀次、酒飲む時によろしくね^^」
秀次「頷)ああ」
話しかけて、微笑みながら頷いていた。
風間「その時は成年と未成年に分けましょう」
恵土「いやいや、一緒に飲めば楽しめそうじゃね?(にやにや」
菊地原「うわっ。
どこかで見たようなやな人の口ぶりの真似」嫌そうな顔
陽介「誰がやな人だオラァ~(にや」ヘッドロック
菊地原「やぇめろ~!暴力反対~!!」
恵土「んじゃ蒼也の隣に座ってもいいか?」
風間「いいですよ」
菊地原「あ、僕の隣空いてますよ」
対抗意識むき出しに、右手で右隣をバシバシ叩く菊地原
恵土「え;でも向かいだしなあ~;」
菊地原「あ~。やっぱりその程度だったんだ。
いいですよ~(ぷいっ)
どうせ6年の付き合いにはかないませんし(ぶうぶう」
歌川「こら菊地原!!;」
答えた直後、顔を逸らしながら唇を尖らせながら言い
三上「えっと…;」
恵土「えっと…;」
二人そろっておろおろしていた。
歌川「ほら見ろ。
どっちに座ろうか悩んでいるだろ!;」
菊地原「え~。
本当のことを言っただけでしょ~?」
そうツッコむ歌川だったが、菊地原は拗ね気味に
両腕を組みながら机につけ、そこに顔を逸らしながらうずめていた。
風間「はあ(溜息)
菊地原、拗ねるのは構わないがわざわざ口に出すな」
菊地原「はいはい。どーせ拗ねてますよ(つーん」
風間「二人共、好きに座れ。
どちらに座ろうが、何も問題はない」
恵土「流石蒼也カッコいい!大人の風格!(キラン」
菊地原「どーせ僕は大人じゃないしー(ぶうぶう」
歌川「菊地原!;」
恵土「えっと…;
きくっちーと蒼也、じゃんけんして^^;
勝った方に私が行くから」
菊地原「…別にいいですけど、怨恨残りますよ」
恵土「え!!??;」
風間「溜息)気にしなくていいから好きな方に座れ」
恵土「だーもう!!;
じゃあきくっちーこっち来い!!
私は、蒼也ときくっちーの間に座る!!
それなら両方OKだろ!」
歌川「なるほど!流石恵土先輩!!(微笑」
三上「よかった。無事に済みそう(微笑」
そう二人が安心したのもつかの間、恵土の苦難は続いていた…;