第40章 飲み会(大事なもの)
驚きに包まれる中
風間「そういえば、俺がずっと付き添っている間
幾度となく来ていたな」
太刀川「俺は追試とか気にせず、ずっといたぜ!」
風間「行けと言ったが聴かなかったな(溜息)
それから無理やり引きずっていかせたが、また試験だしな」
(847ページ参照)
恵土「慶、蒼也…ありがとな^^;
それと木虎…ありがとう^^(ちゅっ」
そう言い合う二人に礼を言い、木虎の額にキスをした。
『!!!!!??//』
それを見た周囲は真っ赤になっていた。
木虎「なっ!何を!!??//;(汗」
恵土「…通りで、ずっと温かかったわけだ。
秀次も慶も蒼也もずっと…
木虎まで、一緒に居てくれたんだな(微笑&なでなで」
木虎「!!//」
そして、頭を撫でながら微笑んでいた。
小南「私だっtもがっ
レイジ「静かにしろ」
叫ぼうとする小南の口をふさぎながら抑えるレイジ。
恵土「ありがとう、木虎。皆も…
もう、不安にさせるような真似はしないよ(微笑)
もう…
あんな無茶も、助け方もしないから…(ぎゅう」
そう言いながら、抱き締める恵土には涙がにじんでいた。
恵土「自分なんかは、大事じゃないって思ってた…
そう思わなきゃ、やってけなかったんだ(震)
でも、今は違うんだよね。
今は…
そんなこと、なかったんだよねっ;;」
涙と共に、声をひきつらせながら問いかけるように呟いていた。
ぽとっ
木虎「恵土…先輩」
頬に落ちる涙に、抱き締められながら顔を上げると
両頬から涙をぼろぼろとこぼしている恵土が見えた。
しゃっくりをあげながら、想いを伝えようとして
恵土「ごめんっ;
解るのが遅れて…本当にごめん;
絶対に…
もう、二度とそんな思いさせないから;;
あんな風に、不安にさせたり
誰かをなくしそうになって、恐怖や
傷付いたことに悲しませたり、苦しませたりなんかはさせないっ;;
約束するよっ;(ぎゅうう)
絶対に、護り抜くから。
今度は、ちゃんと…
両方一緒に…;;」
そう涙ながらに胸中の想いを語りながら抱き締める中
木虎「何言ってるんですか。
あなたは、何度も護ってきてますよ(微笑」
一つの言葉が返ってきた。