第39章 終わらない悪夢、忍び寄る闇
長年にわたり、それを押さえ続けていた枷も
何かある度に、必死に押さえ込もうと作った
頑固な鎖さえも、引きちぎりながら…
長年、止まっては
押さえ込まれてばかりだった感情が走り出した…
この人たちなら大丈夫…
そう信じた証でもあった……
その言葉の直後
菊地原「そうでしょ!!腹立つでしょ!?」
恵土「そうだ!ぶっ殺してやんよ!!」
凄まじい勢いで言い出した。
菊地原「しかもなに二人なのに
おおっぴろに横拡がってんの!!」
恵土「そうだよ邪魔なんだよ!!
見えてからすぐ気を使って秀次側へ寄っちまったじゃんか!!」
菊地原「そうだよ社会のごみ!!」
恵土「そうだ!死ね!!」
太刀川「そうだ!!呪い殺せ!!」
菊地原「いや、あんたが混ざってくんな」嫌そうな顔
太刀川「何を!?またヘッドロック食らわすぞ!!」
菊地原「やっぱ暴力。城戸さんに愚痴ろー」
太刀川「その前に蹴散らしてやんよ!!」
恵土「あっはっはっ^^
じゃあ私も言われないとだな(キラン」
菊地原「いや、あんたはいいから(唇を尖らせる)
全く問題ないし」
太刀川「何!!??
やっぱり胸狙いなんだな!?
ヘッドロックされた時に当たってただろ!!??(くわっ!」菊地原へ迫る
菊地原「いや、あんたと同じにするな(じと目&溜息」
冷たい目線を向けられるや否や
太刀川が腹を立てたのは言うまでもなかった;
太刀川「んだとこの!(イラッ&拳握」
秀次「殺す!!・・」
太刀川「ってタイム!タイーム!!;(青ざめ」
そんな中、それに対して逆に腹立つ人が出て来ており…
秀次「胸狙いで近付くな変態が(睨)
ますます見損なった(溜息)
殴る拳がもったいない」
太刀川「最初から見損なわれてたってか!?;
ってか最後の何気にひでえ!;」
溜息ながらに拳をあきれ果てて下ろす中
太刀川のツッコミが炸裂する。
木虎「米屋先輩と同じだったんですね。最低です」
太刀川「ちょっと待った!;あいつと同じにするな!!;
俺はそんなにやらしい系のは持ってねえ!;」
陽介「それ心外!!
っていうかプライバシーの侵害!!;」
緑川「おお。ダジャレかけてきた」
陽介「偶然の産物だっつの!;」
ぎゃいぎゃい話が盛り上がる中、時は進んでいく…
皆が共に、笑い合う時へ……