第37章 祝勝会(変わらぬ過去、変わらぬ想い)
病院、玄関前
恵土「よ、待たせてごめん」
小南「遅かったわね」
恵土「そりゃすぐってわけにはいかないだろ^^;」
太刀川「それはそうと、行くんだろ?
ぱぱっとあれやっちゃえよ^^」
恵土「了解^^
ってことで、人気のない所へ移動してからな?」
菊地原「えー。ここでもいいのに」
恵土「人に見られたら困るだろ?後々」
菊地原「ちぇ~」唇尖らせる
それから、人気が無く見えない場所に行ってから…
恵土「じゃあ、行くとしますか^^」
菊地原「ぱっぱとしてよ」
迅「!人が来る」
恵土「了解」
しゅんっ
迅にそう言われた直後、全員を結界で包んで光速で送った。
恵土「全部光と同等の速度だから見えないし目にも映らないぞ?
おまけに、光と同化させて透過しているからぶつかる恐れも無しb」
菊地原「だったら最初から直接ナンバへやればいいのに」
恵土「それだったら面白みが減るじゃん。
親睦会も兼ねてよろしくお願いします(お辞儀」
菊地原「…まあいいけど
(車の中で色々と面白い話も聞けそうだし」
恵土「んじゃ…
Aグループ集合!席順どうしよう?」
風間「俺は恵土先輩の隣で」
太刀川「ええ!?;じゃあ俺も!」
秀次「ダメだ。隣は彼氏に決まっているだろ」
小南「私に決まってるでしょ!!(ごぉっ!!」
木虎「私も出来れば隣が…」
陽介「俺はどこでもいいぞ~(微笑」
恵土「…;
どう収拾つけよう;(汗」
緑川「…;
Bグループで良かったかも;凄い荒れよう;」
迅「確かに^^;」
東「こっちもこっちで決めるか」
レイジ「運転は俺がします」
大荒れのAグループに対し
穏やかに話し合っているBグループであった…
その後の結果
A
小南、太刀川
秀次、恵土、風間
陽介、木虎
B
東、レイジ
迅、緑川、出水
黒江、菊地原
といった感じになった。
太刀川「俺が隣いいいい!!!;」
その結果に泣く人がおり;
風間「じゃんけんで負けたお前が悪い。責任をもって運転しろ」
太刀川「そんなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛;」
止めの一撃に悲鳴を上げ;
恵土「あとでいくらでもハグするから;」
太刀川「絶対だぞおお!!;」
風間「甘やかすな」
太刀川「そんなご無体な!;」
恵土「まあまあ^^;」
いつも通りのやり取りを繰り広げていた…^^;