第36章 隣には…
風間「能天気な;」
太刀川「微笑)まあまあ。大丈夫だって^^」
そんなやり取りをする周囲に対し
風間が冷や汗ながらに溜息をつく中、太刀川は微笑みながら言った。
風間「どんな保証がある?;」
太刀川「…なんたって、俺たちの隊長なんだから(にや」
風間「…(溜息&苦笑)
確かに、これ以上ない保証付きだな(微笑)
何年にもわたって築き上げられた」
太刀川「だろ?^^」
そう笑う太刀川に対し
風間は腕組みをして感慨深げに、溜息ながらに笑っていた。
ヘブン「笑うなあああ!!//」
小南「だってw」
陽介「ぶくっww」
そんな中、ヘブンが恵土に対してしたノリツッコミに対して
未だに腹を抱えたまま笑っている陽介と小南。
ヘブン「はあ;まあいい…
だが、12年前…
目の前で恵土が殺されかけていた時
一部の奴等しか助けにいかなかったらしいな?」
恵土「!」
城戸『恵土』
12年前の話になり顔を曇らせる恵土と城戸だったが
ヘブン「そんな昔とは違って
理解者が少しいるなら、それでもいい。
でも…本当に理解しているものなら、ここにいる。
いつでも来い。いつまでも待っている。
お前が、そうし続けてくれたようにな…
3か月、お前といたあの時は決して変わらない。
勝つぞ。そして明日を掴め」
恵土「ああ。ありがとう(微笑)
『どうかした?城戸さん。
あの闇の塊、城戸さんの仇だろ?どうする?』」
城戸『お前がやれ。許可する』
恵土「…『解った』(うつむく」
そのヘブンの言葉に笑顔ながらに返事をするも
城戸との12年前の出来事に対して、顔を曇らせてうつむいていた。
ヘブン「とはいえ…
戦闘に特化したものを南に送ったんだが
失敗するとは思いもしなかった;
一応神も少し弱ってきていたのもあったんだが;
って、そんなことは今はもうどうでもいいことだ。
そろそろ戦闘に集中しろ」
恵土「了解。
こちらもこちらで本気を出すとしますか(にや」
そうヘブンが構える中、闇は刃を交え続けていた恵土から
がきぃん!!
刃を弾きながら距離を取るや否や、即座に再び切り込んできた。
恵土「!(速いっ!!」
がきぃん!!
その直後、恵土と闇が刃同士をぶつけ合う中
ヘブンが飛び掛かるように斬りかかる。
再び開戦。