第34章 未来の分岐点
恵土「グラスホッパー×シールド、天翔」
白い光が足元に集約されたかと思ったら
即座にそれを踏み台に凄まじい速度で空中へ
凄まじい浮遊感の後、待っていたのは…
太刀川「うわあ…」
三門市を上空から見下ろす光景で
それから地上へ降り、500mは跳んで住んでた家についた。
恵土「…お前、中学生だろ?
ぱっぱと戻れ。
それと、授業はサボらないようにしろよ?」
そう言いながら、何事もなかったかのように歩き
さっそうと立ち去っていった。
それを見た俺は…
なんて言うか、その…
太刀川「カッケー!!//(微笑&キラキラ」
憧れてしまった。
太刀川「冷静沈着、一騎当千、無為自然…(震&拳握)
自然のような動き、完璧に圧倒、
俺が傷付かないように即座に判断しながらの行動力!!
全部完璧じゃねえかああああ!!!!(くわっ!!」
そして俺は、これこそが俺の求めていたものだ!!
そう思って、恵土をつけまわすことにした。
それから後、3日3晩ずっとつけまわした結果…
ついに入り口が解った。
そうして2010年1月10日(日)にボーダーに入った。
後に、そのことを話すと
菊地原「変態ストーカー」
太刀川「へっ!
お前なんて小さい頃の恵土の写真もってねえだろうが!」
風間「やめろ。見苦しい(腕組み&溜息」
太刀川「俺の方が恵土を愛している!!
だからこそ、恵土の全てを知っている!!(ばーん!」
恵土「ぞくぅ!!)気色悪いわああ!!・・(怒」
ばきぃ!!
殴り飛ばされた
菊地原「ふんっ
僕なんてありとあらゆるデータを今もちゃんと保存して」
恵土「ぎぐっぢぃ~!!・・(怒」
菊地原「ぞくぅっ!!)ひっ!?・・;
ぎゃああああああ!!!!;」
ごすばきどごぉん!!
菊地原は拷問マッサージを受けた。
ただし効果は抜群で、疲れにくい体になってしまったという。
小南や秀次まで加わりだし
恵土をどれだけ如何に知っているかという変な喧嘩に陥り
風間さんまで加わって激化していき
恵土「ええ加減にせいやああああああ!!!!!!・・(くわぁっ!!!!!」
ぶちぎれた恵土の繰り出した、ツッコミ叫びと技により
その時いた部屋を含む周囲6部屋ごと俺たちは吹っ飛び、ベイルアウト。
その日は、顔も合わせてくれなかった…;