第5章 クリスマス
木虎「どうしよう…残り2分30秒しか;)
あの、それではまた(お辞儀」
恵土「おう。って待った。
風間、3~5分くらい時間くれないか?」
風間「いいですよ」
恵土「確かここからだと結構離れてたよな?」
木虎「はい。
でも何で解るんですか?」
恵土「サイドエフェクトだよ。
今から、トリオンを利用して飛ばすから。
まずはトリオンを圧縮して物質化。
それを通り越して光と同化させて、先に送って。
そして空間ごと、ここと繋げてっと…
後は私のトリオンで木虎を囲えば完了だ」
木虎「すみません。何から何まで(お辞儀」
恵土「気にするな^^
私にとっても
お前は、大事な理解者なんだからさ//
後で聞いたぜ、あの騒動。
いきなりC級隊員に謝られた時は解らなかったがな^^;」
木虎「あ…その」
恵土「あと50秒)
木虎、何度も言うけどさ…
私は、今まで見てきた中で
一番筋がよくて、期待できるって思ってる。
だから…
プレッシャーになるかもだが、何度でも言うよ。
期待してるよ、木虎^^」
木虎「はい!頑張ります!(微笑」
真剣な眼になりながら微笑む木虎に対し
満面の笑みを浮かべる恵土
その直後、時間ちょうどピッタリに送られた
時枝「ギリギリセーフですね」
嵐山「な?言っただろ?^^;
ちゃんとくるって(微笑」
時枝「冷や汗たらたらでしたけどね(苦笑」
佐鳥「それより行きましょうか!」
木虎(あの時…
嵐山隊が、A級になった時
誰よりも喜んでくれたのが、恵土先輩だった。
期待に応えてみせる!)
嵐山「気負いすぎるなよ?」
木虎「!ありがとうございます(微笑」
そう肩に手を置く嵐山。
期待されていて、それを考えたいたことを解っていた。
嵐山「さて、行くか!(微笑)
嵐山隊、出撃!」
その言葉と共に、突き進んでいくのだった…