• テキストサイズ

Secret Love

第1章 Tail 1~出会い~


その後
夕方の18:00まで業務研修という名のミーティングに参加し
一通りの業務を頭に叩き込んだ私たちは
今日は初日ということで早めに終了になった。

帰りしなに亜津実さんが

亜津実「あっ、そうそう!
みんなの歓迎会をやろうと思うんだけどだらだらするの嫌いだから
明日とかどう?」

明日とはこれまた急な話だ。
まぁ特に用事はないけれど(笑)

潮浬「私は構いません。ありがたい限りです。」

桃子「私もぜひ参加させていただきたいです」

啓祐「俺もぜひ」

澄華「村井さんが行くなら澄華もぉ!」

おっと
澄華ちゃんはさわやか男子狙いか?

亜津実「じゃあ決まり!!
代表と私とあなたたちと後は同じチームになる先輩がもう一人来るからよろしくね!
時間は…19:00頃からで!
お店とかは私のほうで手配しておくから。

じゃあみんな、気を付けて帰ってね。
また明日!」

潮浬・桃子「お疲れ様でした。」

啓祐「失礼します」

澄華「さようならぁ」

今日は初日ということもあり緊張しながらいたから
なんだかどっと疲れが押し寄せてきた。

エレベーター脇の喫煙所にでもよって一服して帰ろう。
そんなことを考えながらふらふらとエレベーターに向かうと
後ろから桃子に声をかけられた。

桃子「潮浬~!!まてまて!」

潮浬「あぁ、ごめんね(笑)一服しようと思って」

桃子「誘ってよ!」

潮浬「タバコ吸わなさそうだと思って…」

桃子「やめたいのにやめられないの~」

そんなくだらない話をしながら喫煙所に入り
いつものタバコに火つけ煙を吐き出す。
あぁ、落ち着く(笑)

桃子「今日は疲れたね…」

潮浬「そうだね」

桃子「でも私、潮浬と一緒なら頑張れそう!」

潮浬「私も!」

なんて嬉しいことを言ってくれるんだろう
このかわいい子ちゃんは(笑)

明日からどんな日々が始まるか
楽しみで仕方ないな。
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp