• テキストサイズ

再生ト破壊 【学園アリス】

第7章 アリス祭



『棗は・・命令された事に背いたら誰かに危害が及ぶ立場にある・・?』


「・・・」


『そんな事をする奴らがすることってロクな事ないと思うねん
あたしは絶対許さん。何があっても、どんな事をしてもな』


「お前も・・誰か人質にとられてるのか?」


『それは・・・・』


「特力の奴らのゲームで、俺がクリアしたら2つ分言うこと聞くって言ってたよなァ?」


『・・・・・』


「1つ目今使う」


言え、って目で訴えられる
ほんまそういう人が言いにくいところで・・・・

『・・・・弟・・だいぶ前に別れたから今どうしてるとか分からないけど』


「だいぶ前?お前が学園に来たのはこの前だろ」


『・・・・・そうやねんけど・・ね・・』


私が学園に来たのは14年前だよ・・・・


「・・・・」


『棗、お前もってことはあんたも誰かを人質に・・』


「・・妹」


『え、棗!妹がおったん!?』


「この学園のどっかに居る」


『この学園の!?まさか・・』


初校長の仕業・・?


「・・・・・」




この棗が、たまに大騒ぎを起こして居たのもそれがきっかけなんかな?
きっと辛い立場にあるのは確かや・・


『あたし・・あんたの協力、絶対するから・・約束』





















/ 199ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp