第5章 誘拐事件
「お前・・犯されにきたのか?」
な・・・・っ
『こ、こんな時に何いいよんねん!!』
「お前が帰らねぇからだろ、誰が抱くか」
こんっのっむかつくガキがぁああああ!!
あかんあかん10歳相手に何を本気で言ってんねん
もっと大人にならないとあたし!!
『あんたなんかに抱いてもらわなくても結構ですーー』
「・・・・」
一瞬の沈黙
なんでいきなりそんな事いうん・・?
私に心配されるのがうざいから?寿命を縮めるアリスってことがばれたくないから・・?まだこのことは確定じゃないけ
ど・・
『棗、、
最近任務行き過ぎちゃう?やから疲労がたまって「っるせーよ、お前には関係ない」
『あたしは!あんたのこと心配してんねんで!』
「お前こそいつも一人で違うことしてるみてェじゃねェか」
『、、、、』
「どんな任務してんだよ」
ギンっとこちらを睨んでくる棗
そんな眼で私を見んといてよ・・私のしてることは・・決して綺麗で正当なもんでもない・・でも
みんなを守りたいだけなんだよ
『だ、だからアリス使いこなされんからそのれんし「自分のアリスコントロールできない奴が危力系に来れるわけねェだろ」
『そ、それは、、』
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