第4章 能力別クラス
『な、なーなー教室ってどこなん?』
「・・・・
お前・・何者なんだ?」
『え・・、何者って・・いや普通の人間やけど』
「あんな再生の能力ぐらいでこっちのクラスなわけねぇだろ・・」
あんなって・・教室でしおれかけた花をアリスを使って治した時のことだろう・・
みんなに見せてって言われたからやったんだけど・・興味なさそうにしてて、ちゃっかり見てるやん
『うん、、確かに、、なんでなんやろな』
しかもなんかコイツ鋭いし!!要注意人物に認定
----ゾクッ
一瞬空気が変わった気がした
「おい棗・・授業がもうすぐ始まるぞ」
この声は・・ペルソナ!?
「ッッチ・・行くぞ!ぐあっ」
ぐいっと手をひかれ、ペルソナに背を向けると同時にしゃがみこむ棗
『え!?棗!?』
倒れ込む棗をかばうように覆う
「どけ」
----ゾク
ペルソナ、、こんな簡単に生徒を攻撃してるの?
コイツほんまに子供でも容赦ないんや・・
→