第4章 能力別クラス
「棗君、ここに居るのかい?」
中庭の大きな木の上を見上げる
太陽が照っていてこの場所で寝れるのなら気持ち良いだろうなーそんな事を考えていた
----ガサ
『棗・・・』
「ちょうど良かった棗君!
潜入時名前ちゃんと一緒に行ってあげて!」
『え、、先生?
棗は危険能力系って、、あたしは潜在能力じゃないん?』
「・・・・潜入時名前ちゃんは危力系って言われてるんだ」
『え、ええええええええええええ』
初校長め・・・・・
あんだけ自分のアリスは隠しておけとかなんとか言いよったのに!!
しかも、能力別に開催されるアリス祭とか先輩との関係とか、普通に楽しみにしてたのにーーーーー
まあそこまで楽しめるわけないか・・
「君の能力で何故、危力系なのか僕にもわからないんだけど・・」
「こんな奴が俺らと同じわけねえだろ」
『ですよね・・・・』
ほら!怪しまれてるやん!初校長!
もう、、無理矢理するからそんなことなるんやん・・
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