第3章 初等部へ潜入
『え!や!だめです!!』
「何故ダメなんだ?」
怪しい笑みを浮かべながらあたしを見る
『明日も学校ですよ?10歳なのにキスマークなんて付けてたら・・・・』
「・・・・」
無言で再び首筋に吸い付いてくる
『ぃあ・・や!!』
必死に逃れようとするが、馬乗りで乗られ、両手首は彼の手によって自由が奪われている
「動くな」
『は、はい、、、、』
彼の言葉は絶対。逆らってはいけない。
どれだけ自分が嫌な事をされようとも、答えは"はい"しかないんだ
「今まではこんな印だらけの首が当たり前だったのに、、」
『初校長・・・・』
「学園の生活になると、今まで通り朝までお前を虐めることができなくなるな」
『初校長、、
わ、わたしの体は大丈夫です、お気遣いありがとうございます』
「寝坊は許さんぞ、クラスでの信頼を会得し、問題を起こさないように過ごすんだ」
『はい、、上手くやります。
初校長、、わたしが上手くできるように見守ってください、、』
「見守るだけでいいのか?」
『か、身体に教え込ませて、ください、、』
時には自分から誘う。初校長が居ないと私は何もできない、生きていけないという事を教え込むんだ
だから今、柚香先輩の娘さんとこんなに近くで接することに成功している
私の努力は実るはず!!
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