第3章 初等部へ潜入

「静かにしろ、殺すぞ」


『・・・・ッ』


この声、、棗、、
って呼ばれてた愛想悪い奴、、？




「棗・・どこに居るんだ、返事をするんだ」


『・・・・！？』


この声は・・ペルソナ！？


ペルソナとはよく会っていた。あいつは完全に初校長の配下にある。事故だったとしても行平先生を殺した張本人・・


あたしが初校長の言いつけを守らなかったとき、あいつに抑えつけられたりして・・・・ほんっまに大嫌いな奴！！
あんな奴に追いかけられてるって・・・・




『ちょ・・・・ッ』


ペルソナが過ぎたことを確認しても、尚、離してくれなさそうだったので、振り返って目線で離せと訴える




「お前は・・」


自分が口を抑えていた人物が、今日の転校生だったとは思わなかったという表情であたしに視線を送ってくる




『あいつに追われてたん？』


「お前には関係ない」


『な・ん・や・と』


「っるっせーな」


『うるさいちゃうわ！こっちは心配してんねん！』


「てめぇに心配される筋合いねえよ」




・・・・コイツ可愛くない




----ッガ




『ぎゃあ』


え！？え！？


いきなり後ろ向かされたかと思えば、背中を押され地面へと倒された




















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