第10章 Zへ侵略
「わたし達からもお願いします」
野乃子ちゃん達が殿や翼先輩に向かって一緒に探してほしいとお願いを依頼する
「はぁー・・
力貸してやっか・・」
ため息をつきながら渋々了承する殿
「おっさん!?」
翼先輩がまさかの返答にびっくりして目を丸くしている
「どーせ俺らが協力しなくても絶対コイツら自分達だけでなんとかしようとするだろーし
止めよーにも引かねえし」
「バレたらどーするつもりだよ
もし途中こいつらに何かあったらどう責任とるんだよ」
「責任は俺がとるさ・・」
あーもう、うるせーって呟いているのが聞こえる
「それに・・」
殿がこちらを向いてくる
な・・なに・・殿・・さっき私の本名読んできたからコワイ
「まあとにかく、お前がこいつらの気持ち一番よくわかっているだろう」
視線を翼先輩の方へと向ける殿
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