第9章 Zの侵入
「・・・・」
『とりあえず汚れ仕事は全部私に任せて
くれぐれもこの事、他言しないように。
もし誰かに言ったら覚えときなよっ』
にっこりと微笑んでから、再びアリスストーンを首に下げた
みるみる身体が小さくなっていく
「信用しろと?」
『別にせんでもええよ、でも私の邪魔だけはせんといて
あの人を消さなあかんねん、絶対に。』
「勝手にしろ」
『勝手にするよーっ!じゃっ』
この部屋から出て行こうと、棗に向かって手をあげた
----ぐいっ
----ちゅっ
『ちょっと、、棗!』
引き寄せられ唇にキスされた
「お前、大人の割には色気ねぇよな」
腕は捕まれたまま。
暗闇の中にニヤリと笑みを浮かべる棗さんの姿
『いま子供の姿やからやろー』
「いや、さっきの姿も無かった」
『ぬぁんやとこのヤローっっ』
「お前が黒か白かは俺が決める」
『だからそうしー言うてるやん
あたしは忙しいのー』
ドアを出ようと掴まれてる手を解こうとするも全く離してくれない
『ちょ、ちょっと棗さーん
襲わんとい---ちゅっ
むすっとし目を細めながら冗談めかしに言っていると再びキスされた。それも舌を入れて
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