第2章 任務通達
「もちろん私の治療を行いながらだ。
手配はこちらでする。お前は何も心配することはない」
『はい』
ベットから立ち上がり、部屋の端に位置する本棚の引き出しを開け、何かをこちらへ持ってきた
「このアリスストーンを首にかけるんだ」
----チャラ
首にかけた瞬間、アリスストーンが一瞬光った
と、同時に身体がミシミシと鳴り関節に痛みが走る
『う・・ッ』
「おお・・懐かしいな、その姿になるのは」
『これは、、』
若返りのアリスストーン!?
身長は縮み、胸もなくなり、服も小さなサイズに代わっている
まるでこの姿は・・
「そうだ。まるで初等部の頃を思いだすだろう?この任務には欠かせないアリスストーンだ」
----チャラ
初校長によって再び外される
再びミシミシと痛み身体に伝わる
『く・・・ッ』
「慣れていないと動きにくいかもしれないが、お前ならすぐ使いこなせるだろう」
『頑張ります』
「それから、コレをつけるんだ」
手に持っていたピアスを2つと指輪を1つ取り出し、あたしの手にそっと置く
『アリス制御、、ですか、、』
「お前のアリスは貴重なんだ。他の奴らに目をつけられないように、常に最小限で使うんだ」
『わかりました』
制御ピアスと指輪かー
【破壊】のアリスがばれん為にも付けてた方がよさそう、、
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