第2章 任務通達
「・・・・・」
ふと何かを思い出すような物思いにふける表情を見せる初校長
『初校長・・?』
心配するように初校長の顔を覗き込んでみる
----ぐい
片腕を首に回され、初校長に体重がかかるようにベットに倒れこんでしまう
『あ・・す、すいません』
「お前を毎晩、抱けなくなると思うと寂しくなるな・・
極秘潜入だ。誰にも気づかれるな」
『はい。約束します』
「お前がヘマをしたら、その時はお仕置きだ
壊れるまでしてやるから、くれぐれもヘマしないようにな」
見下すように、恋している女性に向ける目ではなく・・自分の何でも服従するペットに向けるような眼差しであたしを見る
いつもその眼であたしを見る
その眼があたしはすごく苦手・・
『わかりました。肝に命じておきます』
「では、最後の晩餐といこうか」
『はい』
あんな眼で見られると、まるで"お前などいつでも殺せる"と言われているみたいだ
別に命乞いがしたいわけじゃない。
ただまだ死ねないってこと。
----キシキシ
『あ、、や、、ッ』
「本当に変態だな
小さい身体になるのが勿体無い」
『く、、ッ』
その言葉が聞こえた瞬間にだんだん中へと彼のモノが入ってくる
お仕置きや気性が荒い時は、意識飛ぶまでいろんなことされるけど特に何もない時は快楽の為にあたしを利用する
あたしは汚れてる
快楽の為にあたしの中へと出してくるから、ピルを飲み続けている
身体は完全に初校長のモノ。この四年間ずっと、、
結婚とか子供とかそんなことは考えなかった。ずっとこの生活が続くと思っていた
でもこの生活が変わるんだ
それも、柚香先輩、あなたの子供によって
任せてください。あたしの命に変えても娘さんを守ります
「、、お前はわたしのモノだ。誰にも渡さんぞ」
『はい。初校長』
→アトガキ