第4章 小学校ってこんな感じでしたっけ?
麗「そっか、でもやっぱり徹と一と一緒にいられないのは
寂しいかも。もうちょっと入院してたかったな...なんちゃって。」
最後にあははっと笑うと、2人とも停止して
私の方をじっと見ていた。
心無しか、顔が少し赤いような...?
麗「え?何?なんか私の顔ついてる?」
そう言うと、2人はハッとして
及川「いや、別に...本当に変わってないよね、こう言うところ。」
岩泉「お前マジでそーゆー事 突然言うなよな。」
とかなんとかいいながら私の頭をなでた。
え?何この状況。
幸せすぎるけど意味がわかんないぞ?
なんかこの世界に来たら意味わかんないことだらけだな。
____こうして、時間は過ぎ
徹と一は家へ帰る時間になった。
帰り際に
岩泉「なんかあったらすぐ言えよ?麗は危なっかしいからな。」
及川「これから会う時間とかは少なくなるけど、
ちゃんと俺らとも遊んでよ?」
なんて言われた。
麗「一は心配症だね、大丈夫だから。徹、もちろんだよ!
いっぱい遊ぼうね!!」
と笑顔で言った。
それから2人を見送り、私は改めて家を見渡す。
あえて何も触れてなかったけど......この家広すぎじゃね!!??