第2章 続・お昼を食べよう!
翌日学校にて。
まどかは先に来ていた友達の涼の席に駆け寄った。
「涼ちゃんおっはよ!」
まどかはテンション高めで挨拶する。
「おはよ、まどか。朝から元気だね。」
「えへへ、涼ちゃん聞いて!
私二口と付き合う事になったんだ♪」
「そうなんだ……良かったね、まどか!」
嬉しそうに笑うまどかを見て涼もつられてニッと笑った。
「涼ちゃんも彼氏作ればいいのに。
モデルさんみたいにスタイル良いからモテるでしょ?」
「……私は別にモテなくてもいいよっ。
ただ一人、その人が振り向いてくれるだけで充分!」
「えっ!涼ちゃん好きな人が居るの!?」
「うん……まあね。」
涼は少し照れて頷いた。