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[ハイキュー!!]素直になれない。〈2〉

第1章 誤解ですって!!


やっと想いが通じあった二人。

只今まどかの部屋で仲良くお昼寝中。



眠っていた二口のスマホに着信音が鳴り
二口は起こされてしまった。



……誰だよ、電話掛けてきた奴は…

二口は眠い目を擦りながらディスプレイを確認した。

電話を掛けてきた相手は茂庭。



「もしも~し…茂庭さん?」

まだ完全に目覚めていない二口は気だるそうな口調で電話に出た。



[何か怠そうだな?まどかちゃんの事気になって電話したんだけど。]



「すんません、今寝てて。お陰様でまどかとはうまくいきました!」




[良かったなぁ、うまくいって!
……つか二口今寝てたって言ってたけど、
まさかまどかちゃん家で?]




「?そうっすけど、まどか起きるんで電話切っていいっすか?」




[あっ!ちょっと切らないで!]

茂庭は電話の途中で一緒に居る相手と喋りだした。



……茂庭さん誰かと喋り出したし。
きっと鎌先さんと笹谷さんだろうけど。

あと1分経って出なかったら切るかな。


二口は欠伸をしながら電話に出るのを
待っていた。
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