第6章 Battle6 みっちゃんの手料理と忠犬の訪問
その後、家に到着すると、荷物が届いてた。
今日買ったばかりの家具も届いてて、大慌てで家に招い聞いれた。
丁度、別な所に行こうとしていたタイミングだった。
買い物してなくてよかったと思う。
「それじゃ、鶴丸くんは同田貫くんを連れてきてね。その間に、僕は料理をするから、恵ちゃんとくりちゃんは、届いた荷物を片付けてね」
「「はーい」
ってわけで、僕と倶利伽羅のコンビになった。
「すみません、これタンスです。何処に置けばいいですか?」
「い、いつの間に買ったの!? えーっと、こっちの部屋に……」
アリスの国にありそうな可愛らしいタンスが届いた。
他には、古いアンティーク風のタンスも届いて……、明らかにみっちゃんっぽい家具だ。
「タンスは、全部この部屋に」
「あ、はいわかりました」
次々にタンスが運ばれてくるけど、皆デザインが違う。
こんだけちぐはぐだと、なんか不格好だ。
「俺は、服を片付ける。お前は、残りの家具を片付けろ」
「あー、はいはい」
まぁ言われたことしますか。
「この……、ベッドはどうします?」
「えーっと……、二階に使ってない部屋があるんで、全部好きなように置いてください」
「各部屋に1つづつですか?」
「はい、お願いします」
こうして、リビングにもいっぱい家具が揃って、お一人様用の家は豪華になった。