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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第4章 Battle4 ライバル登場


「早く行こうぜ!!」

嬉しそうにはしゃぐ鶴丸。
余程、魔法が楽しかったんだろう。
僕は、彼に急かされて早歩きで歩く。

そして、辿り着いたゲーム売り場。
すぐ前に、VRMMOマシンが売られているものの、売り場の前に人だかりができてた。
――でも、なんだか不思議。
女の子しか居なくて、ちょっと不思議に思う。

「すみませーん、ゲーム買いたいので、ちょっと道を開けてもらってもいいですか?」
「あ、もうちょっとで終わるんで……」

女の子は、どうにも退いてくれなさそう。
押しのけようとすると、足を踏まれた。
し、しかもピンヒールで。
性格悪いなぁ、この人……。

「待ってって言ってるでしょ!? 言うこと聞けないの!?」

女の人は、甲高い声で叫びながら後ろを振り向く。

「ああああー!!!」

そして、更に甲高い声でまた叫んだ。
耳が、壊れそう……。

「うるさい、黙れ……!!」
「だ、だから声の高い子苦手……」
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