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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第21章 ただいま現世


そうそう。
このマップは、どうやら7大天使専用のフィールドらしい。
採れる素材は、ほとんど最終装備専用だからこの素材を売って安い素材を買おうとは言った。
でも、みっちゃんが絶対手放そうとしない。
ありったけの素材を使って、装備を作ることを夢見てるんだとか。

おかげさまで、僕らはNPC装備をつけてる。
実は、NPCが売る値段が格段に安くなり、気楽に買える金額になったんだ。
そのせいで、胴田貫パーティーもNPC装備で生活してる。
でも、本当は効率悪いんだけどね……。

で、現在。
やっぱり楽なホワイトドラゴンを相手にしてる。
僕の仕事は、補助魔法のかけ直しだけさ。
だって、悪い装備で無茶をさせるわけにもいかないし。

「行くぞ」

倶利伽羅が、ホワイトドラゴンに向かって走りだした。
相手は、結構なサイズのボス級。
地上じゃ、1日に一回狩れればラッキーな相手。
でも、ここでは7大天使特典のおかげで、狩り放題だ。
しかも、そこまで強くもない。
相手のドラゴンが大振りな動きをするからだ。
地上のドラゴンがするような、ブレス系の技は一切使用しない。
あくまで、通常攻撃のみ。

そのせいか、攻撃が連続できたとしても、皆難なく避けてしまう。

しかし、その反面攻撃もあまり効いてない。
地上のドラゴンは攻撃力は高いぶん、防御力が低いのだ。
天界のドラゴンはその逆。

だから、長時間かかるからあまり無理はさせれないんだ。
火力もほとんどないから、生産スキルを上げて強い武器を持ったほうがいいんだけど。

さっきから皆が攻撃するものの、ちまりちまりと少しずつ減っていく。
ドラゴン自身も、ただの痒い程度の痛みだろう。
鶴丸の攻撃も、長谷部の攻撃も、全て簡単に受けきってしまう。
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