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【刀剣乱舞】刀剣英雄

第3章 Battle3 まず、生活の基盤を整えよう


「驚いたな、ここが主の部屋なのか」
「あぁ、そうだよ。僕が掃除して、この状態にしたけどね」

ハイ、光忠様ありがとうございます。

「御託はいい、さっさと行くぞ」
「あぁ、くりちゃん。主がまだ準備中みたいでさ」

やべ、倶利伽羅も居るんだ。
待てなさそうなタイプ。

まだ、グロスが塗り終わってない。
その後、上からルージュも塗らなきゃいけないのに……!!

「待ってー、まだ終わってないー!!」
「早くしろ」

うわー、倶利伽羅さんご機嫌斜めだー!
なんで、この子連れてきたのー!?

急かされて、失敗しないように集中する。
唇からはみ出ないように、真剣な作業だ。
本当に、ノーメイクで過ごせる人は、羨ましい。
こんな面倒な作業をしなくていいんだし。
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