第7章 Battle7 神かくしの前兆?
昨日は、いつもより早く寝た。
そのせいで、なかなか眠りにつけなくて……、アロマ焚いたり、温かい飲み物を貰ってどうにか眠りにつけた。
そうして、起きたのは午前4時。
下手すれば、今の時間から眠りにつく生活を送っていたのに。
驚くほど健康的だ。
早起きして、身支度を整えようとすると、何か忘れている気がする。
でも、それが何なのかわからない。
とりあえず、服を着替えながら考えよう。
そう思い、服を探してた時だった。
水着が出てきて、思い出した。
昨日は、ジムにも行かなければ、水泳もしてない。
実は、今のプロポーションを維持するため、毎日一時間運動を欠かさないようにしてる。
そのために、自宅にプールを作る徹底ぶりだ。
ここ10年欠かさなかったのに、記録が終わってしまったなんて……。
とりあえず、今日からまた新たな記録を作るために、水着片手にプールに移動した。
プールの水は、一週間に一回抜く。
でも、掃除は、もちろん自分でやるわけがない。
部屋があんな状態だった時点で、お察し願おう。
実のところ、掃除専用の高性能ロボッドを導入してる。
そのおかげで、プールだけはいつも綺麗だ。
24時間フル稼働させており、ロボットは自分で電気の補給もするし、仲間のロボットの点検もしてくれる。
でもまぁ、お正月になると、博士の所に連れて行けと主張もする自我の強いロボットだ。