第4章 おべーんきょ!
部活終了。
澤「あーっと、ちょっといいか!」
菅「どしたの大地。」
澤「あか、ん"ん"ッ!」
(((朱莉って言おうとした、、、)))
澤「紅林さんが夏の間、マネージャーをしてくれることになったから、怪我とかしたら頼るように!分からないことあると思うから手伝ってやってくれな!」
「「「「うっす!!!!」」」」
「どーもどーも」
澤「朱莉。今日どうする?」
「んー、今日はちかにするよ。だいち、うちと方向少し違うから大変っしょ」
澤「気にしなくてもいいんだけどな」
「いーから、また明日ね」
澤「また明日。」
また明日、、、毎日交わす、小さな約束。
菅「顔ニヤけてんぞー大地。」
澤「に、ニヤけてなんかねーよ!!」
東「大地にも春かー」
澤「お年寄りかひげチョコ!!」
縁「いーのか、べに。大地さんと帰らなくて」
「いーんだよ。今日はちかの日」
縁「何だそれ。」
はははっと笑った後、私の顔を見ながら「無理だけはすんなよ」と言ってきた。
「だからあたしは先輩だっての。」
縁「俺は心配してッ「分かってるよ。無理しねーし、いずれみんなにも話す。だからそんな顔すんなって」
泣きそうな顔をしてるちかの頭をそっと撫でる。
「あたしは、大丈夫。」