第16章 お肉争奪戦
やっと落ち着いた彼らに今日あった事を大雑把に説明すれば冷ややかな目で見られた。
「?なに、」
菅「なに敵に塩送ってんだよ!」
「だってお礼はしなくちゃじゃん?」
澤「だからってなぁ、、、」
「じゃあ連絡先聞いて後からお礼した方が良かった?」
「「「それはダメ。」」」
「うわぁー全否定デスカ」
3年生達だけでなく、ちかや蛍にまでダメって言われちゃったよ。
「でも、牛島くんいー人だったよ?」
恐る恐るそう言えば「牛島くん!!?」とまた大声をあげられた。
鼓膜危ないよー。破れるよぉー。
「そぉんな心配することないよ。ちゃんと宣戦布告もしてきたしネ。」
澤「宣戦布告?」
「そ、『春高ではウチが勝つからよろしくね?』って」
ピースしながらそう言うとみんなちょっと笑顔になってそりゃあ全国いくんだからなぁ~なんて言い始めた。
縁「お前もたまにはいい事言うんだな。」
「黙れちかハゲろ。」
新しくちかへのボキャブラリーが増えた。うん進歩したあたし。
そうこうしている内に翔陽と飛雄が言い争いを始めて、スガが止めに入って旭とやっちゃんが慌てふためいて、それを他のみんなが笑って
こうしてまた1日が終わった
春高一次予選まであともう少し