第12章 眩しい
澤「露天風呂なんてあったのか?」
黒「あーそういやあったな。」
木「騒ぐだろうから入んなって言われてたけど、3人だから良いだろ!」
黒「うぇーい」
木兎と黒尾に連れられ、露天風呂へ向かった。
澤「お、そこそこ広いのな。」
木「だろー?」
黒「なんでお前がドヤ顔してんの?」
木「それよりさー澤村!」
澤「なんだ?」
木兎は肩を組みながら聞いてきた。
木「べにって意外と着痩せするタイプなんだな!」
澤「、、、聞きたくないが一応聞こう何がだ」
木「決まってんだろ!ム「沈め!」バッシャーン
全てを言い終える前に湯に沈めた。
木「ぬわーにすんだコノヤロー!!!」
澤「沈めた。」
木「知ってるけども!!」
黒「木兎クン、セクハラは良くないよー」
木「だってそう思ったんだから仕方ねぇだろー」
澤「次言ったら赤葦呼ぶからな」
木「ハイ」
▼効果はテキメンのようだ。
しかしそれも一時で、黒尾と木兎が視線を合わせるとザバッと立ち上がり肩を組んでピースをした。
なんだ東京では裸で肩を組むのが流行っているのか。
澤「何がしたいんだ?」
「「俺らもベに争奪戦に混ざるからヨロシク」」
澤「は?」
今日は何かと戦慄の走る日だ。