第11章 理由と決意
「ハラ減ったぁーーー!」
「朝飯ぃ!!」
「ねっっむ。」
「おかーさん、今日の朝ごはん何、、、」
様々なはんの、、、最後のは聞かなかったことにしておくね。うん。
どんどん消えていくご飯を眺めながら自分達の分もよそった。
お盆を持って座るところを探していた。
だいちの隣はコタとクロ、、、
スガの隣はやっくんとけーじ、、、
月「べにさんココどうぞ。」
途方に暮れていると珍しく忠が近くに居ない蛍に呼ばれた。
「おー、ありがとー。」
月「いえ。」
「相変わらず少食だなー蛍は。」
月「そうゆうべにさんはよく食べるんですね。」
「マネージャーだってお腹すくさ」
月「清水せんぱ「比べんな」谷地さ「比べんなっつってんだろ」冗談ですよ。」
この子の冗談は本気と区別が付きにくいです。
月「、、、昨日はありがとうございました。」
「ん?あたしは何もしとらんよ?」
月「べにさんが出てった時、黒尾さん達が心配してたって教えてくれて。」
「ミミズクとネコしばく。」
月「あと山口も。」
「ん?」
月「山口もずっとべにさんがーって言ってたんで」