第2章 始まり
ガラガラッ
澤「オーッス!」
「「「「チワース!!」」」」
練習開始前だというのにすでに汗をかいているやつもいる。
「おいスガ腕離せいつまで掴んでるつもりだよ」
菅「ん?もーちょっと!」
「可愛くないまじやめて」
日「キャプテーン!その人誰ですか??」
澤「おー日向、ちょうど良かった。」
日「???」
澤「紅林、スガに隠れてないで出てこいよ」
ピョコッとスガの体から顔を出した紅林は小さな子供のようで可愛らしかった。
日「か、髪の毛赤!?ふ、不良!?」
オイオイッ!いきなりそれ言うかバカ!!!
「テメーの頭もオレンジだろうがクソガキ。」
お前も反撃すんのかいッ!!!!
日「ク、クソガキ、、、」チーン。_| ̄|○
「「チワース」」
澤「おー月島!山口!」
遅れて月島と山口がやってきて、月島が紅林をちらっと見た。
月「、、、赤毛」ボソッ
「んだよ金髪。」
そこらのヤンキーかこいつらは。
菅「ほらほら朱莉。ケンカ売らないの」
「スガはあたしのお母さんかよ」
日「菅原さんと大地さんが普通にしてる、、、?じゃあ怖い人じゃない?てゆーかセンパイ?えと、えーっと、、、、、」ブツブツ
月島は不機嫌で日向は悩んでいてスガと紅林がコントをしているというなんとも言えない光景が出来上がった。