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【嵐小説】 Rainbow
第4章 秘密の交わり方
ー楓sideー
ザワザワ…。
教室がザワつき始めた。
何かあったのかな?
「ちょっと、あなた」
「はい?」
話しかけてきたのは、縦ロールで赤い口紅が特徴(ハデ)な、THAお嬢様な女の子。
「二宮様と松本様がお呼びよ」
「私…ですか?」
「他に誰が居るって言うのよ」
二宮様?松本様?
誰だか知らないけど、なんか凄い人みたい。
「あの…その人達はどこに…?」
「えっ…」
これ以上無い程、目を見開いいる。
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