• テキストサイズ

【嵐小説】 Rainbow

第34章 林檎ちゃん


ー翌日in嵐部屋ー


「ニノー」


のんびりゲームをしていると翔さんに呼ばれた。


「どうしました?翔さん」


「ここに置いてあったファイル知らない?

なんか見当たらなくてさ」


「それって潤くんが読んでるのじゃないですか?」


ソファーでそれらしきものを読んでいる潤くんを指す。


「え?あ、それ!」


「ごめん、借りてる。

必要だった?」


「別にいいよ」


「なぁニノ、そういやリーダー達は?」


どうしてなんでもかんでも私に聞くんですかね?


「大野さんなら相葉さんとシャワー室ですよ。

楓さんはそこで夢の中です」


机に伏せて眠っている楓さん。


「あ、ホントだ。

てかダメだろ?ニノ。

気づいてんなら何か掛けてやらないと」


「そこは紳士な潤くんがやったらどーです?」


「そりゃやるけどさ」


パサリ…と自分のブレザーを掛ける潤くん。
/ 639ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp