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【嵐小説】 Rainbow

第3章 秘密のお勉強


プリントも終わり、櫻井先輩とも親しくなって。


「それで?」


「え?」


「補習の原因は?」


「それが、完璧にケアレスミスで…」


「そっか、ちゃんと見直さなきゃダメだよ?」


「はい」


「…で!」


「へ?」


突如発せられた言葉に、背筋が伸びる楓。
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