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【嵐小説】 Rainbow

第26章 悪魔からの天罰


「あ、あぁ…なんで…私は誰よりも美しいんですわっ。

それなのに、あんな冴えない女を嵐にするから‼︎」


「楓ちゃんは冴えなくなんて無いよ。

人間、大事なのは中身だろ」


「う、うわぁっん‼︎」


顔を両手で覆い、大声で泣きじゃくる矢田さん。


インカムを外し、クルリとこちらを向く和先輩。


「I like crooked faces in fear and the despair of the person.

(私は人の恐怖と絶望に歪んだ顔が好きです)」


「え?」


「You well certainly look down on meif you know that you think of such a thing.

(こんなことを思っていると知ったら、あなたは間違いなく私を軽蔑するでしょう)」


「あの、英語は良く分からないんだけど…和先輩は…その…すぐ人に飽きるの?」


「はい?」


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