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【嵐小説】 Rainbow

第24章 花火よりも…


「綺麗だったね、花火」


「ソーデスネ」


「あ、うん」


「そ、そだね」


「う、うん!ホントにっ」


「っ、だな」


和先輩を始めとする皆が、若干挙動不審。


「…ホントに見てたの?」


「見てたよ」


「あぁ、綺麗だったね」


なーんて智くんや皆と口を揃えて言うけど、そんなの真っ赤な嘘。


花火が終わるまでずっと見惚れてたなんて、言える訳ないよね。
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