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【嵐小説】 Rainbow

第22章 大野智が攻める時


「赤いファイル?」


そう呟くと、すぐにファイル類の置いてある棚を見る潤先輩。


と、その呟きを聞いてかすかさず赤いファイルを指差す和先輩。


ホント、なんでも知ってる…。


『そう、持って来てくんない?ダッシュで』


「ん、分かった」


「どーぞ、潤くん」


「ありがと、ニノ」


ファイルを受け取り、走り出す潤先輩。


「カッコイイ…」


人の為にすぐ行動出来るって…。


「…」


「あわわ…」


「へぇ…」


感動する楓とは反対に、表情を暗くする3人。
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