• テキストサイズ

【嵐小説】 Rainbow

第19章 ニノの涙


「…そんなの、当たり前じゃん」


「良かった…」


横から見る和先輩の頬は涙で濡れていて、目が赤く充血してる。


「俺さ…裏切られるのが怖かったんだ」


「うん…」


「1番最初に裏切られたのが、幼稚園の時。

濃く記憶に残ってるのは、小学校の時。

幼稚園からの付き合いで、親友だと思ってた奴なんだけど…結局は俺ん家目当てで…」


「そっか…」


「それが、たまたま聞こえちゃって…」


「和先輩…」
/ 639ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp