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【嵐小説】 Rainbow

第19章 ニノの涙


「どうぞ、楓さん」


「あ、ありがとう」


コップに緑茶を注いで、出してくれる。


この部屋…冷蔵庫が付いてるんだね。


コクン…と冷たいお茶を喉に流し込んでから、話し出す。


「和先輩…ごめんなさいっ‼︎」


座ったまま、精一杯頭を下げる。


「へ?」


「私が口下手だから、和先輩に勘違いさせちゃったみたいで…。

別に、和先輩が苦手とかそんなんじゃないんです。

ただ、友達とかあまり出来たことなくて接し方とか下手だから…。

それで、辛い思いさせちゃったんなら謝ります!」
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