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【嵐小説】 Rainbow

第19章 ニノの涙


コンコン。


「開いてます」


ガチャッ。


「和先輩…」


ちょっと開けたドアの隙間から、ヒョコッと顔を出す。


「楓さん…」


「和先輩、ちょっといい?」


「…どうぞ」


パタン…カチ。


電気を点けてくれる和先輩。


「そこ座ってください」


「あ、うん」


ベッドの前にあるテーブルのところに座るよう、促す。


そこへチョコン、と遠慮がちに座る。
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