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【嵐小説】 Rainbow

第17章 相葉雅紀の裏の顔


コンコン。


「…」


コンコン。


「ニノ、入るよ」


一応断りを入れて、ドアノブを捻る。


「どうした?電気も点けないで」


「…点けなくて、いいから…」


俺らだから分かる、ニノの涙声。


「…あとでご飯持って来るから、ちゃんと食べるんだよ?」


「…うん」


「皆には、適当に言っとくからな」


「…ありがとう」


掠れた上に凄く小さかったけど、確かに聞こえた。


「…どう致しまして」


そう呟き、ドアを閉めた。
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