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【嵐小説】 Rainbow
第12章 ドキドキだらけの1日
「大野先輩のせいだからね!」
「はいはい」
「もー!」
「楓ちゃん、海入ろっか」
「あ、うん」
「…パーカー脱がないと入れないよ?
それ着たまま入るの?」
「そ…だね」
「全く…」
「え?」
軽く溜め息を吐いて、私のパーカーのジッパーに手をかける大野先輩。
ジー…。
ジッパーを下ろし、パーカーを脱がし始めた。
「お、大野先輩⁉︎」
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