第1章 秘密の始まり
「うわぁ…大きな学校…。
こんなとこ、馴染めるかな」
目の前にある大きな校舎を見上げ、呟く。
皆さん初めまして!
私は内田楓です。
今日から、この山風学院に通うことになった一般庶民です。
なんか、特待生枠とかいうので受かっちゃいました。
中学校までは別のところに通っていたので、上手く馴染めるかどうかは不安です。
なにせ、この学院はお金持ちばかり。
それ何語⁉︎っていうのをペラペラと…(注日本語です。
ブランド名らしいです…はい。
帰国子女の人も居て…。
これから、クラス分けを見に行ってます。