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【嵐小説】 Rainbow

第11章 秘密じゃないお誘い


「そうなると思った」


「海、行きたい!」


「決定、じゃ明日行こ」


「うん、あっ…」


「どうかした?」


「水着…持ってない…」


「選んでやるよ」


「い、いいよ!ニノ先輩!」


「何、嬉しいんだ」


「ち、ちがっ」


「だって、イイんだろ?」


「そっちじゃなくて…」


「あーぁ、ニノのドSスイッチ入っちゃったよ」


「楓ちゃんお気の毒にー」
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