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【嵐小説】 Rainbow

第10章 秘密の部屋へようこそ


ーin学校ー


「あ、楓ちゃん」


「どうしました?大野先輩」


「こっちおいで」


「あ、はい」


階段だ…どこへ行くんだろ。


いつの間にか大野先輩だけになってるし。


ホント、いつの間に?


「ここ」


「へ?ここ…ですか?」


ガチャッ。


ノックも無しにドアを開ける大野先輩。


「入って」


「し、失礼します…」


「「「ようこそ、嵐部屋へ」」」


「へ?嵐部屋?あ、皆さん!」


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